忘備録その４：本格的に挑戦（斑風な白狐）②
〜「斑風な白狐①」からの続き〜
前回はベースの白狐に全身赤い隈取りを入れたとこまででした。赤い隈取り白狐が気に入って、毛を植毛するかどうかライフカードかってくらい悩みました（＞＜）
ちなみに「植毛」という技があることはネット検索でチラッと拝見していました。フェルトは「刺せば固まる」のが原理なので、その応用ですね。羊毛を「固めないまま刺す」。
とりあえずフェルトを固めたものを即席で作り、そこに毛を刺して練習。
が、そうはうまくはいかないので、またまた他の方のブログを拝見しながら効率的なやり方をチェック。各場所に合わせて羊毛をカットする長さを調整することと、二つ折りで埋め込むとボリュームが出ることを学ぶ。
よし完璧。さっそく実験！
わあ。できない！！
うん。慣れですね、これ・・・。
しっぽは風になびくようにふわふわになる形を考えて、なんとか作成。
本体に試しに付けてみます。
おお。なんか見えてきた気が。
そこで張り切って植毛を選択。
おお！なんだかよい感じに！！
気に入ったのでこのままにするか、さらに植毛するかでまた悩む。
で、さらに植毛を選択して毛をカッティング！！
はい。大失敗！！
可哀想なことになる（T.T）
皮膚病で毛刈りされたみたいな仕上がりに・・・Orz
この失敗で気力の99％を奪われ、3日ほど意気消沈。
4日目で復活。「失敗は成功のもと！」的な思考を行使し、巻き返しを図る。
とにかくイヌ科の動物の毛皮はダブルコート（毛の二重構造）になってるのもいるわけなので、植毛on植毛すればいいじゃない！
・・・と考え、植毛の上に植毛をやり直す。
なんとか救出成功アンド出来上がり！
わーいヽ( ´ ∇ ｀ )ノ
初めての本格羊毛人形、なんとか完成しました☆手のひらサイズです。稲荷の御使い狐をイメージしています♬
試行錯誤でなんやかんや3週間くらいかかった気が・・・。次はもっとちゃんとした写真を撮りたいな。えらそうに©マークつけてみました（笑）なんだか「ぽく」なってカッコいい・・・。まずは形から！笑
参考にさせて頂いた斑が出ている夏目友人帳は2014年4月現在18巻くらいまで出ています。妖怪が見えてしまう少年を中心にしたほっこり・じんわり・淡々系な物語展開。電子書籍化はほとんどされてなくて残念。舞台の風景は熊本の人吉球磨を参考にされているそうで。いかん、行きたい・・・。
